クレジットカードを作ると保険が付いてくるって聞いたことがあるけど、どんな保険内容なんだろう？
何か手続きが必要なのかな？
クレジットカードに付いてくる保険は、カード会社やグレードによって様々です。
加入手続きに関しては「自動付帯」って言って、クレジットカードを作れば自然に付いてきますので不要です。
ただし保険などの適用条件などがある場合もありますので、事前に公式サイトで確認するか、直接問い合わせするようにしてくださいね。
そうなんですね。
他にもクレジットカードを作るだけで、受けられるサービスとかあるんですか？
ありますよ。
この記事で、クレジットカードに付いてくる付帯保険や、付帯サービスについて、詳しく解説しているので読んでみてください。
- 自動付帯とは？
- クレジットカードの付帯保険、付帯サービスについて
- クレジットカードの付帯保険・サービスを選ぶポイント
最後まで読んで頂ければ、クレジットカードに付いてくる、保険やサービスの内容が分かりますからね。
自動付帯とは？
自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで、自動的に保険が付帯されるサービスのことです。
「旅行傷害保険」「ショッピング保険」「航空機遅延保険」などが一般的。
メリット
- 申し込み手続きが不要で、手軽に保険に加入できる。
- 年会費無料で保険が付帯されるものもある。
- 旅行前に保険加入を忘れてしまっても安心。
デメリット
- 補償内容が限られていることが多い。
- 補償額が低いことが多い。
- 海外旅行保険の場合は、渡航先や渡航期間によって補償内容が異なる。
自動付帯と利用付帯の違い
- 自動付帯: カードを持っているだけで保険が付帯される。
- 利用付帯: 旅行代金などをカードで支払うことで保険が付帯される。
自動付帯の保険金請求には、カードの利用明細が必要となることが多いので注意が必要です。
その他
自動付帯の保険で補償しきれない場合は、任意付帯の保険に加入することも可能。
任意付帯は、カード利用額に応じて保険料を支払う保険で、自動付帯よりも補償内容が充実しています。
自動付帯と任意付帯のどちらを選ぶかは、自分の旅行プランやニーズに合わせて決めるのがおすすめ。
注意点
- 自動付帯の保険金の請求には、カードの利用明細書が必要となることが多い。
- 自動付帯の保険は、カードの有効期限が切れると同時に失効する。
- 家族カードの場合は、主会員のカードでないと自動付帯の保険が適用されない場合がある。
クレジットカードの付帯保険、付帯サービスについて
上記の項目で説明した通り、クレジットカード付帯保険や付帯サービスとは、クレジットカードを作ると自動的に付帯される保険やサービスのこと。
つまり、加入手続きなしで補償やサービスを受けられるのです。
クレジットカードに付帯される保険やサービスは、カード会社やグレードによって様々な内容があり、代表的なものとしては以下のようなものがあります。
主な付帯保険
旅行保険
- 海外旅行傷害保険：海外旅行中のケガや病気、死亡などを補償します。
- 国内旅行傷害保険：国内旅行中のケガや病気、死亡などを補償します。
- 携行品損害保険：旅行中に携行品が破損したり盗難にあった場合に補償します。
- 旅行取消保険：旅行前に病気やケガなどで旅行をキャンセルせざるを得なくなった場合に、キャンセル料などを補償します。
ショッピング保険
- ショッピング保険：クレジットカードで購入した商品が破損したり盗難にあった場合に補償します。
自動車保険
- 自動車保険：カードで支払った自動車保険料に対して、補償内容をアップグレードしたり、ロードサービスが付帯されたりするものがあります。
賠償責任保険
- 個人賠償責任保険：日常生活で他人にケガをさせたり、物を壊したりした場合に発生する損害賠償責任を補償します。
その他
- ゴルフ保険：ゴルフ中のケガや事故などを補償します。
- 家電量販店補償保険：家電量販店でクレジットカードで購入した商品が故障した場合に、修理代金を補償します。
主な付帯サービス
空港ラウンジ利用
- 一部の空港にあるラウンジを無料で利用できます。
ショッピング優待
- 提携している店舗で割引や特典を受けられます。
レンタカー割引
- レンタカーを借りる際に割引が適用されます。
ホテル予約特典
- ホテルを予約する際に、優待料金で宿泊できます。
映画割引
- 映画館のチケットを割引で購入できます。
チケット先行予約
- コンサートやイベントのチケットを先行予約できます。
クレジットカードの付帯保険・サービスを選ぶポイント
自分がよく利用するサービスを選ぶ
- 旅行に行くことが多い場合は、充実した旅行保険が付帯されているカードを選ぶ。
- ショッピングをよく利用する場合は、ショッピング保険の充実したカードを選ぶ。
補償内容と上限額を確認する
- 補償内容や上限額はカードによって異なるので、加入前に必ず確認する。
家族特約があるか確認する
- 家族特約があれば、家族も保険の対象となる。
保険料を確認する
- 年会費無料のカードでも、付帯保険料が別途かかる場合がある。
その他
- クレジットカードの付帯保険はあくまでも簡易的な保険なので、必要に応じて別の保険に加入することも検討しましょう。
- 付帯保険・サービスの内容は変更されることがあるので、最新情報を確認するようにしましょう。
まとめ
自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで、自動的に保険が付帯されるサービスで、面倒な手続きなどは一切不要。
ただし、補償内容が限られてることが多く、補償額も少なかったりするんですよね。
でも、クレジットカードを持っているだけで、対象になるのは有難いですね。
そうですね。
保険ってのはお守りみたいなものですので、使わないのが一番ですが、何かあった時には本当に助かりますからね。
例え補償が薄かったとしても、何も無いよりは確実に良いですよ。
間違いないです。
クレジットカードって便利なだけじゃなくて、いろいろなメリットがありますね。
1枚は絶対に持つべきだと思えました。
ありがとうございました。
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