クレジットカードって借金が増えるイメージなんだよな。
メリットよりデメリットの方が多い気がするんだけど。
そんなことありませんよ。
この記事を読めばクレジットカードのデメリットって、ほとんどのことが自分次第で解決できるってことが分かるはずです。
本当ですか?
何か怪しい気がするけどな。
では、この記事ではクレジットカードのデメリットを大解剖しちゃいますね。
それから怪しいかどうか判断してください。
- クレジットカードのデメリット
- クレジットカードのデメリットの詳細
- クレジットカードのデメリットの解決策
最後まで読めば、きっとクレジットカードのデメリットは、自分の管理の仕方次第で何とでもなるって分かりますよ。
クレジットカードのデメリット
クレジットカードは便利な支払い手段ですが、いくつかのデメリットも存在します。
それがこちら。
- 使いすぎるリスク
- 悪用される可能性
- 手数料
- 支払い忘れのリスク
- キャッシングのリスク
- 支払い状況がリアルタイムで反映されない
- 一部非対応のお店がある
以上がクレジットカードのデメリットです。
世間一般的にクレジットカードが怖いって言われている理由は、これらのデメリットが原因です。
ですが、このデメリットの一つ一つを細かく見ていくと、解決策が見えてきますよ。
ですので、この後の項目の「クレジットカードのデメリットを大解剖!」を読んでみてください。
クレジットカードのデメリットを大解剖!
上記の「クレジットカードのデメリット」で紹介した内容を大解剖します。
クレジットカードのデメリットの詳細はこちら。
使いすぎるリスク
クレジットカードの利用は非常に便利ですが、その便利さゆえに使いすぎてしまうというデメリットがあります。
実際に現金を手渡しせずに支払いが完了するため、消費者が購入の際の出費を実感しにくく、結果として予算を超えた使い方をしてしまいがちです。
特に「リボ払い」「分割払い」などの支払い方法を選択すると、利息が発生し、支払総額が大きく膨らみかねません。
したがって、クレジットカードのデメリットとして、使いすぎによる予算管理の難しさが挙げられます。
ちなみにクレジットカードの使いすぎには、主に以下のようなリスクがあります。
返済負担
クレジットカードは現金払いとは異なり、支払いが翌月以降に繰り越されるため、使いすぎると返済が困難になる可能性があります。
特にリボ払いを選択すると、利息が膨らみやすく、返済負担が大きくなります。
浪費
クレジットカードは、現金を使うよりも心理的なハードルが低いため、必要のないものを買ってしまう可能性があります。
借金
クレジットカードの支払い期日を過ぎると延滞となり、借金扱いになります。
借金になると利息が発生し、返済負担がさらに大きくなります。
信用情報への影響
クレジットカードの支払い状況は信用情報機関に記録されます。
支払い期日を過ぎたり多重債務に陥ったりすると、信用情報に傷がつき、ローンやクレジットカードの審査に影響が出る可能性があります。
生活への影響
クレジットカードの使い過ぎは、生活に様々な悪影響を及ぼします。
返済のために生活費を切り詰めなければならなくなったり、精神的なストレスを抱えたりする可能性があります。
悪用される可能性
クレジットカードは便利な決済手段である一方で、カードが盗難・紛失された場合、悪意のある第三者に不正利用される可能性があります。
近年ではオンラインでの不正利用も増加しており、注意が必要です。
クレジットカードの主な悪用方法はこちら。
スキミング・キャッシング
スキミングは、クレジットカードの磁気情報を読み取り、偽造カードを作成して不正利用する手口です。
キャッシングは、ATM等で暗証番号を入力して現金を引き出す手口です。
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺は、偽のメールやウェブサイト等で利用者を騙し、クレジットカード情報を入力させる手口です。
ネットショッピング詐欺
ネットショッピング詐欺は、偽のネットショップ等で商品を購入させ、代金を騙し取る手口です。
盗難・紛失
盗難・紛失は、カードを盗まれたり、なくしたりして悪用される手口です。
なりすまし
なりすましは、他人の名前や情報を悪用してクレジットカードを不正利用する手口です。
手数料
クレジットカードを利用する際に発生する手数料がいくつかあります。
- 年会費:毎年カードを維持するために必要な費用です。
- 分割払い・リボ払い手数料:支払いを複数回に分ける場合に発生する手数料。
- キャッシング手数料:現金を引き出す際に発生する手数料。
- 海外取引手数料:海外で利用する際に発生する手数料。
- 遅延損害金:支払いを期日までに済ませなかった場合に発生する金利。
クレジットカードには便利な機能やサービスが多数ありますが、その反面で年会費が必要なカードも存在します。
特に高級カードや特定の機能に特化したカードでは、年数千円から数万円の年会費が発生する場合があります。
利用者は年会費と自身が受け取れるメリットを比較検討し、コストパフォーマンスが妥当かどうかを判断する必要があります。
また、一部のカードでは「カード発行手数料」が発生する場合がありますので、クレジットカードを作る際には事前に調べておきましょう。
支払い忘れのリスク
クレジットカードの支払い忘れは、様々なリスクを伴います。
主なリスクはこちら。
遅延損害金
支払い期日を過ぎると、カード会社から遅延損害金が発生します。
これは支払いが遅れたことによる損害賠償金であり、日割りで計算されます。
利息とは別に請求されるため、支払い金額が大きく増えてしまう可能性があります。
信用情報への傷
支払い忘れの情報は信用情報機関に記録されます。
信用情報とは個人の信用状況に関する情報であり、ローンやクレジットカードの審査に影響します。
支払い忘れが記録されると、審査に通らなくなる可能性が高くなります。
カード利用停止
支払い忘れが続く場合、カード会社からカードの利用停止措置が取られることがあります。
利用停止になると、カードで買い物やキャッシングができなくなります。
強制解約
利用停止後も支払いが滞納し続けると、カード会社から強制解約される可能性があります。
強制解約になるとカードの利用はもちろん、再発行もできなくなります。
裁判所からの差押え
強制解約後も支払いが行われない場合、裁判所から財産差し押さえを受ける可能性があります。
これは給与や預貯金などの財産が強制的に取り上げられることを意味します。
キャッシングのリスク
クレジットカードのキャッシングは、手軽にお金を借りられる便利なサービスですが、いくつかのリスクがあります。
利用前にしっかりと理解しておきましょう。
高い金利
キャッシングはカードローンと比べて金利が高く設定されています。
利息は日割りで計算されるため、利用期間が長ければ長いほど支払う利息も大きくなります。
返済の負担
キャッシングは手軽に利用できる一方で、返済計画が立てにくく、返済負担が大きくなる可能性があります。
特にリボ払いを選択すると、利息が膨らみやすく、返済が困難になるケースもあります。
信用情報への影響
キャッシングの利用状況は信用情報機関に記録されます。
返済を滞納したり多重債務に陥ったりすると、信用情報に傷がつき、ローンやクレジットカードの審査に影響が出る可能性があります。
スキミングや盗難のリスク
キャッシング機を利用する際に、スキミングや盗難の被害に遭うリスクがあります。
暗証番号を他人に知られたりカードを盗難されたりすると、不正利用される可能性があります。
海外での利用制限
海外旅行中にキャッシングを利用する場合、利用できる場所や金額に制限がある場合があります。
事前に利用可能かどうか確認しておきましょう。
支払い状況がリアルタイムで反映されない
クレジットカードを使用した際、支払い情報がリアルタイムで反映されないこともデメリットの一つです。
特に月末に近づくと、締め日や処理の関係で利用分が次月に持ち越され、予期せぬタイミングでのまとまった支払いに見舞われることがあります。
そのため、月ごとの支出管理が煩雑になりがちであり、クレジットカードの利用者はこれを留意するべきです。
一部非対応のお店がある
クレジットカードの利便性にもかかわらず、未だにクレジットカード支払いを受け付けないお店が存在することもデメリットです。
特に、小規模な商店や地方のお店では、手数料の負担やセキュリティ上の理由からクレジットカードの取り扱いを避けることがあります。
利用者は現金が必要な場面を考慮して、常に現金を一定額携帯するなどの対策が求められます。
以上が「クレジットカードのデメリットを大解剖!」です。
こうやって見ると「やはりクレジットカードは怖い」って思ってしまうかもしれません。
ですが、これらのデメリットは自分次第でほとんど解決できるんですよね。
詳しくは続きを読んでみてください。
クレジットカードのデメリットの解決策
上記の「クレジットカードのデメリットを大解剖!」の項目で紹介した、クレジットカードのデメリットの解決策を紹介します。
使いすぎるリスクの対策
- 予算を決めて利用する。
- 家計簿をつける。
- リボ払いは利用しない。
- 衝動買いをしない。
- 利用明細をこまめに確認する。
- 家族に相談する。
クレジットカードは、計画的に利用すれば便利なツールです。
使いすぎのリスクを理解し、適切な利用を心がけましょう。
悪用される可能性の対策
クレジットカードの悪用を防ぐためには、以下の対策を講じることが重要です。
また、利用明細をこまめに確認し、身に覚えのない請求があれば、すぐにカード会社に連絡するようにしましょう。
スキミング・キャッシング対策
- スキミング防止機能付きのカードを利用する。
- 暗証番号を他人に知られない。
- 利用明細をこまめに確認する。
フィッシング詐欺対策
- 不審なメールやウェブサイトにはアクセスしない。
- クレジットカード情報は正規のサイトでのみ入力する。
- セキュリティソフトを導入する。
ネットショッピング詐欺対策
- 信頼できるネットショップを利用する。
- 商品が届かない場合は、カード会社に相談する。
盗難・紛失対策
- カードを肌身離さず持ち歩く。
- 盗難・紛失に気付いたら、すぐにカード会社に連絡する。
なりすまし対策
- 個人情報を適切に管理する。
- 利用明細をこまめに確認する。
手数料対策
- 一括払いを基本とする: 分割払い・リボ払いは利息が高いため、できるだけ一括払いで利用しましょう。
- 年会費無料のカードを選ぶ: 年会費無料のカードは数多く存在するため、自身の利用スタイルに合ったものを選びましょう。
- 海外旅行保険付きのカードを選ぶ: 海外旅行保険付きのカードであれば、別途海外旅行保険に加入する必要がなく、手数料を節約できます。
- ポイント還元率の高いカードを選ぶ: 利用金額に応じてポイントが貯まるカードであれば、手数料をポイントで相殺できます。
- キャッシングを利用しない: キャッシングは金利が高めに設定されていますので、できる限り利用しないようにしましょう。
全ての手数料を完全になくすことは難しいかもしれませんが、できる限り手数料がかからない使い方を心がけましょう。
また、クレジットカードには様々な種類があり、それぞれ手数料体系が異なります。
カードを選ぶ際には「年会費」「分割払い・リボ払い手数料」「キャッシング手数料」「海外取引手数料」「ポイント還元率」などを比較検討することが重要です。
支払い忘れのリスク対策
- 支払い期日を忘れないように、カレンダーやアプリで管理する。
- 口座振替や自動引き落としを利用する。
- 家計簿をつけて、支出を把握する。
- 支払い前に必ず残高を確認する。
- どうしても支払いが難しい場合は、カード会社に相談する。
支払い忘れは様々なリスクを伴い、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。
しっかりと対策を講じて、支払い忘れを防ぎましょう。
キャッシングのリスク対策
クレジットカードのキャッシングは、手軽に現金を入手できる便利なサービスですが、利息や手数料などのリスクも存在します。
安全に利用するために、以下のリスク対策をしっかりと行いましょう。
利用限度額を把握する
キャッシングには利用限度額があり、カード会社によって異なります。
限度額を超えると利用できなくなるだけでなく、利息が発生します。
事前に自分のカードの限度額を把握しておきましょう。
利息と手数料を理解する
キャッシングには利息と手数料がかかります。
利息は借入額に応じて発生し、カード会社によって異なります。
手数料はATM利用時などに発生します。
利用前に必ず確認しましょう。
計画的に利用する
キャッシングはあくまでも緊急時の手段と捉え、計画的に利用しましょう。
返済計画を立て、無理のない金額を借りるように心がけてください。
返済を遅らせない
返済期日を過ぎてしまうと、さらに高い利息が発生します。
期日内に確実に返済できるように、余裕を持った計画を立てましょう。
セキュリティ対策を行う
キャッシングは、盗難や不正利用のリスクもあります。
暗証番号は他人に知られないようにし、利用後は必ずログアウトしましょう。
利用状況を定期的に確認する
カード会社から送られてくる利用明細書を定期的に確認し、自分の利用状況を把握しましょう。
不審な点があればすぐにカード会社に連絡してください。
悪質な業者に注意する
キャッシングを利用する際は、正規のカード会社であることを確認しましょう。
悪質な業者は高金利で貸し付けたり、個人情報を悪用したりする可能性があります。
キャッシング専用のカードを利用する
キャッシング専用のカードは、利息や手数料が通常のカードよりも低い場合があります。
頻繁にキャッシングを利用する場合は、専用のカードを検討するのも良いでしょう。
他の借り入れと比較する
キャッシング以外にも、消費者金融や銀行などのローンがあります。
それぞれの利息や手数料を比較し、自分に合った方法を選びましょう。
困ったときは相談する
返済が困難になった場合は、カード会社や消費者金融などの相談窓口に連絡しましょう。
一人で抱え込まず、早めに相談することが大切です。
支払い状況がリアルタイムで反映されない対策
クレジットカードの支払い状況がリアルタイムで反映されない理由は、主に以下の3つです。
- カード会社と加盟店のシステム連携
- データ処理のタイムラグ
- 支払い方法
それぞれのリスクと対策について詳しく説明します。
カード会社と加盟店のシステム連携
多くの場合、カード会社と加盟店は異なるシステムを使用しており、リアルタイムでのデータ連携が難しい場合があります。
そのため、支払い情報が反映されるまでに数時間から数日かかることがあります。
対策
- 加盟店に支払い状況の反映タイミングを確認する。
- カード会社のアプリやウェブサイトで最新の情報を確認する。
データ処理のタイムラグ
カード会社側でデータ処理に時間がかかる場合があります。
特に月末や月初は処理量が多いため、反映までに時間がかかることがあります。
対策
- データ処理のピーク時を避けて支払いを行う。
- 余裕を持って支払いスケジュールを立てる。
支払い方法
コンビニエンスストアや銀行ATMなど、一部の支払い方法はリアルタイムで反映されない場合があります。
対策
- リアルタイム反映が可能な支払い方法を選ぶ。
- 支払い状況が反映されるまで、数日程度待つ。
その他の対策
- カード会社のアプリやウェブサイトで、リアルタイム通知を設定する。
- 自動引き落としを利用する。
一部非対応のお店がある場合の対策
クレジットカードが一部非対応のお店では、以下の対策を検討しましょう。
事前に確認する
- お店の入り口やレジに、クレジットカード対応のステッカーや表示を確認する。
- お店のウェブサイトや口コミサイトで、クレジットカード対応状況を確認する。
- 電話でお店に問い合わせて、クレジットカードが使えるかどうか確認する。
代替手段を用意する
- 現金を持ち歩く。
- デビットカードやプリペイドカードを使う。
- QRコード決済や電子マネーを使う。
以上がクレジットカードのデメリットの解決策です。
上記の内容を見てもらえば分かると思いますが、ほぼ対策できますよね。
つまり、クレジットカードのデメリットは自分が原因で起こるということ。
しっかりと上記の対策をすれば、クレジットカードの利用は便利でお得に使えるというメリットしかありません。
まとめ
クレジットカードは便利な反面、使い方を誤るとリスクが伴います。
ですが、デメリットを理解した上で、適切な利用を心がけることでリスクは大幅に軽減されるということが分かったんじゃないですか?
クレジットカードのデメリットは自分次第ということが分かりました。
しっかりと管理すれば、良いことばかりですね。
そうなんです。
あとは、クレジットカードを利用する前に、メリットとデメリットを理解した上で、自分に合ったカードを選ぶことが大切ですからね。
その点は忘れないでください。
はい。
ありがとうございました。
コメント